おすすめの航空会社の第二弾はフィンランド航空です。私にとってヨーロッパ旅行で利用したい航空会社のナンバーワンで、同じ価格ならフィンランド航空を選びます。場合によっては直行便よりもフィンランド航空を選びます。
フィンランド航空をおすすめする理由
理由１：なんてったってフライト時間が短い
北回りの航路を飛ぶため、最速でヨーロッパに到着します。直行だと12時間や13時間かかるフライトが、「10時間と3時間（間に乗り継ぎ時間あり）」とかになるわけです。もちろんトータルの所要時間は長くなるのですが、私は一回のフライトが短いほうが好みです。8時間過ぎからの5時間が長くて仕方ないのですよ。
理由２：ヨーロッパの就航都市が多い
掲載しようと思いましたが多すぎてあきらめました。ヘルシンキで乗り換えればヨーロッパのどこの国にもアクセスできると言っても過言ではありません。
フィンランド航空とヘルシンキ空港は、ヨーロッパとアジアをつなぐハブという方針を明確に打ち出しています（空港で看板を見た）。そのため、他の欧州系航空会社よりも、アジア線とヨーロッパ線の接続の良さは確かです。
ちなみにアジアの就航都市も多いです。日本も、東京（1日2便）・大阪・名古屋・福岡と完璧です。
理由３：早めに予約すれば安く購入できる
早めに予約をすれば12万円程度から購入できます。ほどほどですね。セールでは7万円からなどのうたい文句がありますが、これは会社員には無茶な時期の出発の話であります。なお、安い時期を過ぎると容赦なく30万円を超えてきます。
理由４：JALコードシェア便なので、半分JALである
CAの半分が日本人で、日本語の機内放送がありサービスは日本的です。またJALマイルがたまります。これらは人によっては最重要なポイントになるかもしれません。
ちなみに筆者はJAL（ワンワールド）・ユナイテッド（スターアライアンス）・デルタ（スカイチーム）のマイラーで、飛行機を選ぶ際にアライアンスは重視していません。
理由５：ヘルシンキ空港が便利
空港自体が小さいので乗り換え時間が短く、「必要乗り継ぎ時間50分」というケースもあるほどです。乗り継ぎ先の搭乗ゲートが降機したゲートの隣という経験もあります。乗り継ぎは時間が過ぎるだけなので、できるだけ短くしたいですよね。
また、空港はムーミン関連やマリメッコのお店などがあります。ただもともと空港自体が狭いので、大きな見どころはありません。
ちなみに、ヘルシンキ空港からヘルシンキの街までは電車で30分程度でアクセスできますので、まかり間違って乗り継ぎが5時間以上になってしまった場合は、出国して弾丸でヘルシンキ観光をすることもできます。
まとめ
あらためて整理してみても、私にとっては欠点のない航空会社です。もし半年以上前に旅行を計画するような場合や、日本のオフシーズンに旅行をするような場合は、フィンランド航空を選んでみてはいかがでしょうか。
